TS-X2.0TL/R5がエラー停止する

業務用で共有フォルダとして利用していたLAN-HDDが、突然起動しなくなった。エラー表示もマニュアルに無いようなもので、通常のリカバリーでは回復もできない。

診断結果	結果、機器システムそのものには損傷が見当たらないため、データ記録内容の論理的回復が可能な状態であると診断した。
復旧実施	TeraStationから全ハードディスクを取り出します。一台ずつ復旧専用マシンに接続し、ドライブ状況を確認します。このシステムがRAID5で構成されたものであり、その配置関係も正しく確認を取ります。構成パターンと各HDD状況から、全てのHDDを利用して、RAID構成を再構成できることを検出。専用マシン上で再構成された片肺のRAID5ドライブから、安全なバックアップ装置にファイル・フォルダをコピーします。その後、コピーの安全性を確認した上、論理破綻に陥った箇所の問題点を修復します。最後に、全ドライブを復旧専用マシンに接続し、擬似TeraStation機体として、全ドライブのRAID構成を元に戻します。
結果	99% データ復旧成功！