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【深淵オーディオ】(1) A3用紙とDaiso木材で作る’偽Autograph’

‹ 2025/01/22 ›

久しぶりの投稿、今回はこれまた久方ぶりにスピーカーを作ることにしました。

で作るのは、’Tannoy Autograph'に似せたふりの『Minigraph』になります。

A3用紙で設計・型取りできるサイズ、Daiso木材で作れる範囲の偽物スピーカーになります。

とは云え、あの構造・・・、難易度は高いですねぇ。泣

図面の作図で3週間、木材の切り出しに3週間、パーツの成形に1月間くらい、まぁ、3か月くらいかかってようやくアッセンブリーができるところまでたどり着きました。

大まかな仕様

簡素化して進めますので、音が素晴らしいは期待し難いですが、最低限の目標は立てときました。


・スピーカーユニット ~Φ13cm程度まで

・構造簡略化 御ホンタイに似た作用で組立を容易(安易)に

・概ねのサイズ 幅30cmまで、高さ42cmまで

・成果 構造・作用がある程度有効に働くこと


で、エンクロージャーは、パーツを主な役割で3パートに区切り、作っていくことにしました。

内腔

最初は人でいいますと、内臓に当たるところでしょうか。めっちゃ複雑で作るのが嫌になるところですね。

ユニットを乗せる部位とバックロード側の音圧を最初に走らせる部位になります。

似て非なり!

短足君になります。笑

えぇ、工作が辛くて一部は設計の半分の厚さで拵えました。汗

ただ、このパートは音圧を受け止めきって欲しいので、図面より対平面を減らしたうえ、ガチガチに固めてます。

ウイング

バックロードホーンの出口部と外壁構造の2つの役割の部分です。

羽はどちらかというと、構造体の役割が大きいので、長めにしてます。

(といいますか・・・、ホーンの仕事、そんなにしてくれないと思う~汗)

クローザーバッフル

最後は、音の閉じ込めと外構造を担うパートになります。

6面ありますが、うち2面はウイングが担当します。

上下はほぼ同じつくりですが、ボルト穴の位置と数が微妙に異なります。

今回は当初より~ディスアッセンブリー必須!~な予感しかしませんので、鬼目ナットを多用します。汗

最後の2面は、フロント&バック。

フロントバッフルは写真と異なるもう一種類を用意してみようかな。

一度、仮組&音出ししてみた感じでは、フロントのホーンは不要のようだったので・・・。