復元・復旧サービス充実!(有)フロンティア・オンライン

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(2021の1)Skype for Businessを使ってCME強化

お久しぶりにCisco Call Manager Expressネタです。

ようやくですが、、、ISRがG2 includes CME/CUEになりました。わーい!^^

てなことで、今回からPTSN <-> CME <-> SFBな環境作りの説明をいたします。

で、何が出来んの?ってことなので、まずは、図面ですね。

社内にSkype for Business Server(SFB)を立て、CMEと連携することで、次のようなことをできるようにします。

  • SFBクライアントからPTSNに電話できるようにする
  • PTSNからの入電をSFBクライアントで受話できるようにする

えーと、つまりですね。これまでのPTSN-CME環境では公衆回線との受話&送話をCISCO IP Phoneでやってたんですが、もうね、、、PCで起動したSFBクライアントでできるようにしますよ!ってことです。

SFBを使う利点は結構あります。

  • 先のとおりSFBで公衆回線(PTSN)と送受話できます。
  • 受送信履歴をExchange Serverで連携でき、Outlookで履歴確認ができます。
  • 留守の時、SNRで携帯電話に転送していたのをSFBで受けれるのでカットできます。
    • SNR転送だとPTSNへ送話してきた相手先電話番号がわからないのですが、この問題がクリアできるんですよね!

ということで、今日はここまで、次回から具体的な設定方法を記述していきます。