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【深淵オーディオ】TDA7266で作る小さなパワーアンプ

昔のiPod用Dockスピーカー、この基盤を取り出して、手持ちのスピーカーで音鳴りを聞いてみたんですよね。

びっくりするほど酷い音質!>< Dockスピーカーを楽しめるようにだと思うので、ずいぶんと歪んだ周波数特性でした。

そんなことで、アンプICをみたらTDA7266、データシートを見ると、なかなか良い感じの周波数特性、低域が20Hzで-1.5dBまで下がる他は、概ね一定でした。

DC3~18V単電源でBridge OutのみのシンプルなAB級アンプが作れそうなんですよ。

ということで、アンプICを取り出して、ミニアンプを作ることにしました。

【筐体】

10cm角 x 4cm高の小さな箱に納めます。

【回路】

基本的にメーカーのサンプルアプリケーションに沿いました。

これ部品点数がかなり少なくて済むアンプICなんですよね。

で、ほんのり味付けをしようかなと思い、一か所、入力側の初段にPST改のフィルタを入れてみようと思います。

【基板】

早速、組み込みました。超簡単ですね。^^;

一応、PST改の回路を通す場合と通さない場合の音質比較をしたかったので、ピンスイッチをL/R分付けときました。

【仕上げ】

試聴してみますと、PST改があったほうが、まろやかなボーカルが聞こえてきました。

あってもなくても、なかなか素直な良い音質でしたが、聞き疲れしないようにPST改を常時ONでセット。^^

再度は閉めません。このまんまで使います!^^;

聴き心地よいし持ち運びできるんで、しばらくはこのアンプがメイン機になりそうです。^^