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【深淵オーディオ】(3)LM1875で作るプリメインアンプとコンポジットアンプ

今回は、シミュレート回路からのブレッドボード実装の試験、コンポジットアンプのほうね。

【コンポジットアンプ試験実装】

で、(2)のまま鳴らしてみましたら、ダメでした。汗

発振しまくりってことです。1.3MHzあたりで大暴れ。><

スピーカーからもボフボフ音割れが聞こえまくり。

だろうなぁ、っては思っていたんですが、「帰還抵抗がデカすぎ」のようです。

実写では帰還抵抗、統合ゲインの設定を変えたもの。

回路的には、R2を10K基準でR3で倍率を調整して、C3も変えてね、眼に見える発振は抑え込めました。

(実体ブレッドボードでは近似値のパーツですがね)

で、これで、発振してないの?ってことについてなんですが、音に現れる発振は消えました。

ただねぇ、数十MHz以上とか、そういうところでは残ってそうですが、ま、聞こえないのでいいでしょう!

とりあえず+-9Vの電池駆動、音質は、まぁまぁ、わるくないよ。

オペアンプは、NE5532とOPA1622で試したところでは、発振音もなく、音質の差も聞き取れました。

まずは、コンポジットアンプはこれベースで、オペアンプにTHS4631を乗せてみて、変な発振がしなければ、一度これで基板に組んでみます。

あー、パワー段のIC、TDA2050で試験しました。たぶんLM1875でもほぼ同様の挙動です。

変わるのは音質と発熱具合くらいかと・・・。