【深淵オーディオ】(1)LM1875で作るプリメインアンプとコンポジットアンプ お知らせ » エンジニアリング FOLレター FOLニュース 復旧・復元事例 かなり仕上がってるオーディオ用パワーアンプIC。特に最近のもの・・・、逆にどうも遊びがいが足らない気がしてます。そんなことで、こちら。LM1875 and TDA2050のサードパーティー製、元の開発元からしますと1990年代の作出品ですね。見ての通り~5本足~、ひとつ70円前後、遊びがいがあるように見えません?で、8個ずつ買い込みましたので、こちらを使って、プリメインアンプとコンポジットアンプの2種を同時に作ってみたら、どんなん?ということを試したくなりました。【Specification】今回はLM1875に絞りますので、以後はこちらのみのお話。データシートより、最大20W出力、電源電圧16-60V、単電源・両電源可で、時代の割には低歪みのような気がします。5本足なのでお分かりの通り、保護回路は熱保護、出力保護の2つ。海外さんの話ですと、パクリICにこの保護機能を割愛しているものがあるらしいですね。まぁ、私的にはMute/Standby回路要らんので、足少なめは良です。ちなみに、写真はHGSEMI製ですが、UTC製のも持ってます。なんかHGSEMI使いたくないんですが・・・。汗で、このICを弄るのに気になる点は、「利得10以上で安定」ってところですかね。そんなことで、データシートのOpen Loop Gain And Phase vs Freq.のところ見てみます。10倍(20dB)+-数、くらいの当たりですかねぇ。【プリメインとコンポジット】足少ないし、足先の電子部品も少なくすみそうでしょ、で利得10+-2くらいで固定。柔軟性を上げたいし、折角なので聞き比べにもなるので、両方作ってみようという算段になりました。LM1875を使ったコンポジットアンプは、米雑誌Radio Electronics Nov.1992に最初の回路が提案されてますし、今でもあっち系の方々が結構トライして、Ultra Low Distortionに命かけてますね。https://www.kaltecs.com/lm1875-composite-amplifier/てなことで、①は紹介まででした。 【深淵オーディオ】(2)LM1... 【深淵オーディオ】グレートな音...